2014年8月18日月曜日

絆、終演!

絆vol.13 音風景、終演。












年に一度、芸高同期ピアノの男子5人で集うこの会も、今年で13回目の開催となりました。

よく毎年毎年、卒試みたいに5人で弾くなんて、続けられるね。自分は恐くて無理ー!

と何度か言われた事があります。
確かに、そうも思えますが、心から4人を尊敬しているし、自分にない全てを持っている彼らの演奏を聴いて、自分も今いる「自分」を出し切る。

この繰り返しを毎年続けている結果、あるひとつの結論が見えてきたのも確かで。

自分は彼らにはなれない。

同時に、彼らも自分にはなれない。

この結論を本当の意味で自分の中で消化し、今ここに僕がいる事を肯定出来る様になっただけでも、絆を続けてこれて良かったなと、感じます。

今回初演させて頂いた作品を書かれた山中千佳子さんは、15の時から、絆のメンバーと同じく、40人の1学年1クラスの中、三年間一緒に切磋琢磨した仲間です。


僕は、この作品が書かれた時期、この作品には立ち向かえませんでした。あまりに僕にはこの音符が眩しく、当時、どん底にいた自分が弾くには、何か根本的に欠けていたのだと思います。

今回、この曲と向き合い、彼女からの、これ以上ない僕への当時必死に書き下ろされた「応援歌」なのだと気づかされました。

本番は生物で、もっと出来たのに!という箇所も多々ありましたが、この作品を気持ちを込めて弾けて良かったです。

これからも、この作品を色々な機会で弾いて行きたいと思います。

来年の絆は東京文化で8月29日です。また、1年後、4人に会うのが今から楽しみです。

沢山の方にお越し頂き、有難うございました。













千佳子、有難う!




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