2010年11月3日水曜日

明日

というか今日四時間半後には起きて、始発の北九州行きの飛行機で飛びます。

明日は日帰りで、下関へ。
12日のピアコンのオーケストラとの合わせ。

まだ時間もあるけど、やりたい事、伝えたい事が音としてまだまだ鳴らない。

これは、僕ら演奏家には凄いストレスだ。がむしゃら練習すればいい訳でもない。

そしてここからが始まり。


明日オケを聴いてから、イメージが固まり、形にしていく。

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道は一本だし、出口も見えている。

どう歩くかで、この先の出口は草木の香りがする高原にも、足元がぬかるんだ沼地にもなる。


演奏家は、毎回ステージに立つ瞬間まで、いくつもの闘いや葛藤を踏んで当日立っている。

それを知っているから、寿命を縮めて音楽に向かう気迫に心打たれる。

今まで幾つもの、そういった演奏に出会って来た。

親友の本山乃弘の音楽、モスクワ時代の先輩、吉永哲道の音楽、、、


また僕自身も命を削って紡いだステージがある。

この生きているだけで、先が見えない不安定な世の中で、打ち込める、一生かけても形も終わりもないものに生きている芸術家は、今の時代、実は1番幸せな職業かもしれない。

そんな事を思った、深夜。

寝れないから、羊を数えていたら、先月北海道で食べたジンギスカンを思い出し、お腹が鳴る。

ヤギにしよう。