2009年6月14日日曜日

懐かしい響き




一昨日12日に、生徒さんのレッスンを終えた後、その生徒さんがチケットをプレゼントして下さり、サントリーホールへ久しぶりにコンサートに出かけました。




ウラディーミル・スピヴァコフ指揮




ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団




モスクワに住んでいた頃、学生という特権で無料で聴いていたこのオケとスピヴァコフ。


席はなんと一列目のど真ん中。笑




自分ではこういった場所を普段買うことはないけれど、今回間近でソリストや指揮者の息遣いを見れたのは、すごく刺激になりました!




当夜のソリストはガブリエル・リプキンというユダヤ系チェリスト。


曲目はロココ風の主題による変奏曲。




この難曲をどうアプローチするのか、瞬きせずに目と鼻の先のソリストを堪能しました♪




音と音の間の密度というか、次に繋がる瞬間までの集中力が微塵もぶれない驚異的なソリストでした。


繊細な主題の解釈で、すっごく好きな表現!リプキンすごい!見事な色彩感でした。




いつもは全体の響きが調和する二階席の中央などを陣取る自分ですが、間近の一列目で、ホールの響きに乗る前のいわば生音を聴けた事は、彼の細かい解釈が虫眼鏡で覗けたような気持ちで、こういう席も、勉強になります!!でも自分で買うにはちょっと高いですが。笑




そしてロシアのオケ特有の弦楽器の音の厚さ。前半のチャイコフスキー・ロミオとジュリエットが始まった瞬間、モスクワでの日々の色々な情景や思い出が溢れて、深く心に響きました。




ロシアの音のシャワーを存分に浴びて、気持ちも引き締まりました。


忙しくても時間を見つけてコンサートには出かける事は大事だなと痛感!




来週から怒涛の本番ラッシュ。




頑張ります!ロシア万歳!
*写真はモスクワ、赤の広場とモスクワ大学!スケールでか!