2009年6月9日火曜日

感謝の気持ち。




6月6日。藝術・文化「若い芽を育てる会」創立記念コンサート  「ショパンの雨に魅せられて  ~川田健太郎が奏でるピアノ抒情詩~」 と銘打ち、ピアノリサイタルを下関にて開催して頂きました。

この会は若い芸術家を支援し、文化や藝術を通じ地域の活性、国際交流の場を広げてゆきたい。という山口下関の方々の思い、願いが形となり実現しました。

ひとつの雫がやがて大きな流れとなり、役員の方々の多大な努力、ご尽力により会員が300名を超えたとお聞きしました。


この会の役員の方々はほとんどが芸術家でも演奏家でもありません。普段の生活の中で、藝術だけが与えられる「何か」を感じ、信じ、支援し次の世代へ残さなくてはと、ボランティアで動いてくださっています。


当日のリサイタルは400人もの方がホールに詰めかけ、補助席まで出すほどで、楽屋のモニターで見ていて、感無量でした。


僕が、山口で初めて演奏させて頂いたのは、今から二年前の夏。
つたないトークを熱心に聴いてくださり、真剣に僕の演奏に聞き入ってくださる山口の聴衆の温かさに、
胸が熱くなった事を今でも思い出します。
次の日の早朝、ホテルフロントから電話が鳴り、1人の男性の方が僕が発つ前に、どうしても感激した話を伝えたかったと一生懸命言ってくださった事。その電話をフロント側が、僕に通してくださった広い心。
コンサート中のトークで、モスクワでは冬になると野菜の種類が減り、野菜がとても食べたくなる話などをしたら、翌日に乾燥野菜を届けてくださった方。

他にもたくさんの温かい思い出がたくさんあり、毎回山口へ行く事が自分にとっての心の栄養となっている事に気づきました。

生きていく中で、もう駄目かと諦めそうになる事も正直あっても、彼らの偽りないまっさらな心に、また次に足を踏み出せる自分がいます。

この会の今後の末永い活動と発展を、心からお祈りしております。

そして、将来彼らの思いを受け、自分が次の世代を支援できるよう、新たな目標が出来ました。
次のステップに向かいます。ありがとうございました。

blogを始めるにあたって、一回目のここで書いた事を「初心」とし、これからもかわけん、頑張ります!山口の皆さんも、読んでくださ~~い♪


山口、下関の皆様へ

心からの感謝を込めて

川田健太郎